こんにちは、おかきです。
自分は薬学部を卒業した後に一般企業に就職しましたが、今は薬剤師の資格を活かして調剤薬局で勤務をしています。
30代で保険薬剤師としてスタートしたのですが最近思う事があります。
それは【この業務でこの年収は低くないか?】という事です。
なので今回は薬剤師で年収1千万を稼ぐモデルケースを考えていきます。
どうせ目指すなら年収1000万!
今回はその方法を考えて行きたいと思います。
自分が思いつくのは以下の4つです
この記事では
- 独立(薬局開業)
- エリート薬剤師
- 収入の柱を増やす
- 企業薬剤師
以上が年収1000万を目指せる可能性があるので書いていきたいと思います。
薬剤師として起業 【薬局開設】
経営者コースですね。
実際この方法が一番お金を自由に使えると思います。
年収も上げつつ、経費を自由に使えるっていうのは大きいですね。
日本の今の現状は給料が上がらず税金が上がるというバカみたいな構造になっているので、経費が使えるっていうのは大きな武器ですね。
しかし、独立には多くのお金が必要になります。
で、色々調べていたらやっぱりあるんですね。
『後継者不在による募集・独立支援』というのが転職サイトにあるのでこれらを狙っていくのもアリかもしれません。
この検索はファルマスタッフのフリーワード検索をすれば一発で検索できます。
薬剤師の転職&派遣ならファルマスタッフ薬局開設のメリット・デメリット
開業のメリット・デメリットをしっかり抑えて行きたいと思います。
良い事だけじゃないですからね(;’∀’)
メリット
- 年収+経費で動かせるお金が潤沢になる
- 自分好みの薬局を作れる
- 時間の融通がきく
- 働く場所を自由に決められる
今のところ自分が思いつくのはこの三点ですね。
やはり経営者は経費を自由に使えるのが大きいですね。
デメリット
- リスクはいつもある(悪徳業者、借金、あらゆる責任)
- 自分からどんどん動かないといけない
- 開業費用が高額になる可能性
全て自己責任です。
これに尽きます。
開業はメンタル強い人がお勧めです。
中小薬局のエリート薬剤師になり実績を積む
この方法は交渉が重要になります。
その会社が何を求めているかをしっかりと把握し、交渉する事が重要になってきます。
例を挙げると
- 在宅の案件が取れない→営業することをアピール
- 加算を取るためにどういった行動ができるか
- 管理薬剤師の経験がある
等を交渉の材料として交渉すれば年収を高める事が可能と判断することが出来ると思います。(これはあくまで推測です)
そして薬剤師の転職は基本的に年収は上がるものなので最初は500-600万からスタートし、実績を残し700.800.900.1000と段階を踏んでいけば到達できると感じています。
メリット・デメリット
薬剤師のエリートになるデメリットはあまり無いように思いましたが、あるものですね(;’∀’)
メリット
- 常に現場(薬剤師)で働ける
- 勉強ができる
- 働ける場所を選べる
これはエリート薬剤師のメリットというより、薬剤師のメリットになるかも(笑)
デメリット
- 実績を積むのに時間がかかる
- 上と下に挟まれる
- 年収の交渉が必要
昇格するとどうしても板挟みはあります。
あと交渉するには実績が必要になるので、日々緊張感をもっての勤務になりますね。
副業をして収入の柱を作る
これに関しては過去の記事も読んでもらえると幸いです
本業の薬剤師(700万)+派遣薬剤師(300万)
これで年収1000万達成です。
今のところこれが一番再現性が高い気がします。
派遣薬剤師をやると色々な処方箋を見れるのも大きな魅力な気がします。
また、転職の際に『派遣薬剤師』は大きな武器になりますのでオススメです。
あとは不動産投資やふるさと納税、iDeCo等での税金対策を忘れずに!
メリット・デメリット
副業でのメリット・デメリットを理解して始めましょう。
メリット
自分が働かなくても収入を得る事ができる物もある
収入の柱が複数あると精神的に安定する
色々な交友関係ができる
デメリット
自分の時間は更に無くなる
管理薬剤師になると派遣はできない
【お金】ばかりを気にするようにはならないようにしましょうね!
企業薬剤師
この世界は自分には向いてないので、この世界に行くつもりはないが(そもそも行けない(笑))一応記載。
MR,外資のCRA,研究職は基本的に年収が高いので、長年働いていれば自然と年収は上がっていくと思います(今は)
ただこの業界に入ったら調剤から離れるので年齢を重ねてから調剤薬局に再就職は難しいのと聞きます。
自分は学生の頃から接客が好きだったので常に保険薬剤師として働きたいと思っています。
メリット・デメリット
企業薬剤師になるメリット・デメリットを理解して目指しましょう
メリット
- 圧倒的な安定感
- BtoBなので患者の相手ではない
- 都心での勤務が可能
デメリット
- 精神的なストレスがある
- 患者の喜ぶ顔は見れない
- 働く場所は選べない
- 保険薬剤師としては働きずらくなる
- 基本的に院出・英語が必要になる
やはり、企業での年収1000万は自分が求める薬剤師像では無いですね。
激務って聞きますし(-_-;)
まとめ
結論、今自分が出来るのは市場価値を高めるための実績づくりと、エージェントに登録して年収の交渉をしてもらうのが最善の策になりますね
実績づくりは派遣薬剤師や加算の勉強・在宅の強化などですね。
年収を上げたい薬剤師の方は一緒に頑張りましょう(^^)/
おわり!