こんにちは、おかきです。
今回は薬剤師国家試験でも使えるし、薬剤師になった後でも使える本の紹介をしていきたいと思います。
特に薬剤師国家試験を受ける受験生は自分に合う本を見つける事が大事だと思うので参考にしてみて下さい。
薬剤師国家試験ではどれだけ知識を持っているか・・・
ただそれだけの試験です。なので本はあればあるだけ有利だと思います。
私が好きな言葉で
もし財布の中身を頭につぎこんだら、誰も盗むことはできない。
知識への投資がいつの世でも最高の利子を生む。ベンジャミン・フランクリン
つまり本に投資した分だけ薬剤師国家試験も受かりやすくなります。
因みに電子書籍ではなく、
紙媒体がお勧めです。(割高ではありますが…)
①【薬が見える】シリーズ
一巻 神経系・循環系・腎、泌尿器系
二巻 代謝系・内分泌・産婦人系・血液系・免疫、炎症、アレルギー系・眼、耳、皮膚系
三巻 消化器系・呼吸器系・感染症・悪性腫瘍
四巻 薬力学・薬物動態・相互作用・製剤学・実務
この『薬が見える』シリーズは薬理と病態が一緒になっている本で、予備校(メディセレ)に通ってる時に講師の方から勧められました。
青本やオレンジブックといった参考書で薬理・病態を行ったり来たりする必要がないので、おかきは浪人時代に購入しました。
(注意)この本は薬剤師国家試験に特化したものではありません
この書籍は薬剤師になった後にも使える【服薬指導の注意点】も記載されており、薬剤師国家試験においては実践問題でも使えます。
自分は実践問題が苦手だったので重宝してました。
また、薬剤師になった後は一般名と商品名を使いこなさなければならないのですが、【薬が見えるシリーズ】は商品名・一般名が記載されているので薬剤師になった後でも重宝しています。
②【病気が見える】シリーズ
自分がこの本を知ったのは実習で行った病院でした。
病気が見える 【消化器】
この【病気が見える】シリーズの使い方としては苦手な機能形態や病態の範囲の本を買うのが良いと思います。
私は免疫系が苦手だったので6巻をピンポイントで購入しました。
病気が見える 【免疫・膠原病・感染症】
カラーで見やすいのでイメージで病気を理解することができました。
因みに1~14まであるので全て揃えるとなるとかなりの金額になるので注意が必要です。
一冊大体4000円です。
まとめ
どちらも有名なシリーズなのでご存知の方も多いとは思いますが、使い易く薬剤師になった後でも十分に使える書籍となっているので、購入するのが早いか遅いかだけだと思います。
(おかきは薬学生の時に買っておかなかった事を後悔しました…)
数千円払うだけでわかりやすく解説されている本が手に入り、薬剤師国家試験も受かりやすくなるのであれば買うべきだと思い自分は購入しました。
(遊ぶお金があるなら尚更知識にするべきです。私は遊ぶお金を本に使いました(泣))
ただ、知っておいて貰いたいのがどちらも薬剤師国家試験に特化したものではないという事です。
あくまでも今使っている参考書を補完するものだと思って下さい。
しかし、105回薬剤師国家試験からより実践的な内容が出題されるようになり、どんどん自分から知識に手を伸ばさなければならないと予備校講師の友人もいっているので買って損はしないと断言できます。
それでは、薬剤師国家試験頑張って下さい。
おわり!
ps.薬学部1年生には今回紹介した書籍は早いと思います。自分の感覚では4年生のCBT辺りから使うのがベターかなと思います。
もし、あなたが既に薬剤師であるならこの記事もお勧めです。